ご挨拶



第32回日本脳腫瘍病理学会
会長  廣瀬 隆則
    神戸大学医学部地域連携病理学
    兵庫県立がんセンター病理診断科



この度、第32回日本脳腫瘍病理学会を平成26年5月23日(金)および24日(土)の2日間にわたり、徳島市の「あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)」において開催させていただくことになりました。大変光栄なことと存じますと共に、重積を感じつつ、副会長の永廣信治教授および徳島大学脳神経外科学教室の全面的なご支援を得て、準備を進めております。

本学会は、脳腫瘍の正確な診断と適切な治療法を確立することを目的に設立されており、その学術集会では、脳神経外科医、神経病理医、病理医、神経放射線科医、基礎研究者が一堂に会して、脳腫瘍の形態学的研究、組織化学的研究、分子遺伝学的研究などの発表と討議を行います。脳腫瘍の適切な治療を行う前提は、いうまでもなく正確な脳腫瘍診断にあります。そのためには病理診断に留まらず、臨床所見、画像所見、さらに分子遺伝学的所見も含めた総合的な診断を行うことが重要です。今回は「適切な脳腫瘍診断をめざして」を主題として、脳腫瘍診断に関わる幅広い叡智を結集し、本学会の目的を達成したいと考えています。

第32回日本脳腫瘍病理学会では、主要なプログラムとして、2つの特別講演、2つの教育講演、3つのシンポジウム、教育セミナー、臨床病理検討会を計画しています。米国からArie Perry教授 (UCSF, Editor of Brain Pathology)とCaterina Giannini教授 (Mayo Clinic)をお招きし、脳腫瘍病理に関する最新の知見について特別講演を行っていただきます。また分子領域と画像診断領域から、それぞれ佐谷秀行教授(慶應大学)と山田惠教授(京都府立医科大学)に教育講演をお願いしました。シンポジウムも病理、分子、画像の3つの領域で計画し、新しい情報が共有できることを願っています。教育セミナーは一日で脳腫瘍病理学の全体像が把握できるようなプログラムを予定しています。本学会の特徴である臨床病理検討会では、今回初めて事前にweb上でvirtual slideを用いて標本が閲覧できるよう計画しました。また本学会の発展や本邦の多くの脳神経外科医、神経病理医の育成に貢献された故Scheithauer教授の追悼記念シンポジウムも予定しております。

徳島市は蜂須賀氏の城下町で、江戸時代には藍などの産業で発展した町です。現在は阿波踊りで有名ですが、学会場周辺でも夕方から阿波踊りの練習風景がご覧いただけると思います。また眉山、吉野川、鳴門の渦潮、剣山、祖谷のかずら橋と、少し足を伸ばせば豊かな自然も楽しんでいただけることと思います。

多くの皆様方の演題応募とご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。




 事務局

徳島大学医学部脳神経外科
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